キセキの星


「もう少しかなぁ〜♪ 早く見たいよ〜」




空に広がる星



自分の存在が小さく感じる

世界は広いんだと実感させられる



星の数ほど人がいる中で

私はあんなに輝くことはできるのだろうか

こんぺいとうのようにもろく
砕けそうになりながらも
強く光り輝いているように見える。



「私もあんな風に輝きたい。」




その瞬間

空一面を光のカーテンが包んだ。・:+°





「わぁ〜キレイ!!!すっごーい!!





あぁ、12年前のこと思い出すなぁ


会いたいな、この男の子に…。」