手紙ー愛する人へー

しかし、そのたびに思い出すのです

余命宣告を受けた後、あなたと交わした約束を

あなたは、あの日、病室で私の指に指輪をはめ、こう言ってくれましたね

「ずっと君のそばにいたいんだ。
君が元気になったら、僕と結婚してくれないか?絶対に、幸せにするから。」

ちゃんとあなたはわかっているのに

私がもう長くはないことを知っているのに

優しく、そう言ってくれましたね

1%の可能性を信じて

私がこれからも生きれる

奇跡を願って

その言葉が、絶望した私を、光に溢れた場所へと

導いてくれたのです

生きれる限り、生きよう

そう思いました