わたし、中山美紀は、前から好きだった高尾祐也にカベドンで、告白された。
付き合いたいと、思っていたわたしは、思わずOKしてしまった。

その日(11月1日)から、今まで以上に楽しい日々が始まった。

2日
今日は、近くの大学の、文化祭で、親友の美玲と行く約束をしていた。

『着いたね!』
『うん!!』
『楽しみやわ~♪なー、テンション高ない?気のせい?』
そのとき、わたしは、思わず祐也とのことを、美玲にゆってしまった。
すると、美玲は、
『えー!うそー!ちょーお似合いじゃん!
おめでとー!』
『えっ、そうかなー。』
『うん!』
『ありがとー!』

文化祭巡りが、始まった。