このやろー
自転車をこいで
ロックというものを歌え

周りから
変な目で見られ
それでも、構わない

大嫌いだ
そう言って 捨てられたら
忘れたい
できるわけないじゃんか って
叫びたいこと、たくさん
ぜんぶ 自転車にぶつけろ

傷だらけ
擦りむいたかかと
気にならない
ヒリヒリ痛むひざだって
今は心地いい

バカやろー
自転車こいで
バラードというものを歌う
でも やっぱり私
ロックがいい

流れに身を任せ
ハートでソウル
全身で楽しめ

自転車こいで
熱苦しいうた
今はこうして 鳴いていたい