*番外編④ 浮気?*
ガタッ
直人「悪い琴美!先に帰るな!」
琴美「え、ぅ…うん…バイバイ!」
…最近直人の様子がおかしい
チャイムがなったら慌ただしくすぐに帰っちゃう
バイバイも言い終わる前に…
最近ずっとそう
直人に聞いてもバイトで忙しいしか言わない
でも…こんな毎日バイトなの?
一緒に帰れないし…なんだか学校でも避けられてるような気がする…
学校帰り カフェにて…
蓮「え!?なおが浮気!?」
琴美「うん…」
蓮「そんな…何かの間違いだよ
なおはそんな事するような人じゃないよ」
琴美「私もそう思ったんだけど…
直人の事信じたいのに…やっぱりどんどん不安になって…安藤くん何か知らない?」
琉「知らない。気になるならちゃんと本人に聞け」
琴美「無理だよ!
もし…本当に浮気だったら…
やっと両思いになれたのに私達このまま別れちゃうのかな…」
蓮「琴美…」
琉「馬鹿馬鹿しい」
琴美「え…?」
琉「橋本は直人のどこを見てんだよ
結局橋本は信じるって綺麗事並べて自分に言い聞かせてるだけだ
直人の事何も信じてない
直人はそんな事するような奴じゃない
怖がって逃げてるだけじゃ何も変わらない
俺達に話す前に、直人を疑う前にもっとすることがあるんじゃねぇの」
蓮「ちょっと琉!琴美は本気で悩んで…」
琉「甘えんなよ
そこに想いがあんなら後悔する前に本人に全部ぶつけろ」
―――琴美の家
私が直人を信じてない…?
そんな事ない。私は直人を信じてる
なら…なんでこんなにも怖いんだろう
想いを伝える……
蓮はすごいよ
いつも何があっても安藤くんにぶつかって自分の気持ちを伝えられて…
羨ましいよ…
私はそんなの出来ない…
告白した時は伝えられたのにな…
…ううん…違う
私はただ出来ないって決めつけてるだけなんだ
1人で勝手に悩んで怖がって…自分の気持ちからも直人の気持ちからも…
安藤くんの言う通りただ逃げていただけかもしれない…
~♪
こんな時間に電話?直人…?
一瞬どうしようか…電話に出るのをためらった
けど私もちゃんと向き合わなきゃいけない…
私は勇気を出して電話に出た


