誰にも知られない、語られない話


外の日差しはとても強かった。

今日はとても暑い。一体何度なんだろうか。

長袖だから余計にキツい。

近くのコンビニへ行き、適当に買って帰る。

家に帰り、部屋に行って一人で食べた。

窓を開けることも、クーラーをつけることも許されていないので、暑苦しい部屋で、僕は仮眠をとった。

そして、夜になって僕は呼び出され、お母さんのストレス発散をする。

殴られ蹴られ、 火のついた煙草を……。

そうして、僕が気絶する寸前のところで時間になって、フラフラの僕はお母さんの出掛ける準備の手伝いをする。

そうして、お母さんを見送ったあと、部屋で気絶するように眠った。

時々、1ヶ月以上帰ってこない時もあった。

その時のご飯は、僕がこっそりお昼ご飯を買ってくるときに買っている非常食でなんとか食べていた。