「えぇ!」 「な、何」 あの不思議な出来事が本当だったとは…。 これまたビックリ。 てっきり、夢だったのかと。 「なんでもない。それより、なんでいるの?」 「凛を待ってた」 私を待ってた? なら、学校まで来れば…あ、バレたらダメなんだ。