「え…?」
黒犬は手の力を緩めた。
「黒犬…お前はさっき…恨みを晴らせばいつ死んでも構わないと言ったな…?俺は絶対にお前に攻撃したりなんてしない…。だから…黒犬…俺への恨みが消えるまで…俺を撃ち続けろ…!あと10発撃ったって…100発撃ったっていい…!!恨みが消えるまで…俺を撃ち続けろ…!!
そして……そして……
ーーー残りの命を削り……
そのステッキを泉に浸して鷹目の記憶を見ろ…!
仮面のついてない本当のお前自身で……
鷹目の記憶を見ろ……!!」
ーーー黒犬。
これしかお前を救う方法はない。
お前が救われるほどーーー
鷹目が望んでいることはない。


