相棒の世界





するとーーー



ギュッ……



「っ!?」



1人の老婆が強く抱きしめてきた。



「辛かったんだねぇ……」



ビクッ!



体が硬直した。




「いいさ、いくらでも暴れろ…。こーんな狭くて何にもない家でよければねぇ。あんたはなーんにも悪くない。なーんにも悪くないんだぁ…」



「っ!」



なんにも…悪くない…





「うっ…うぅ…グスッ…」




抱きしめてくれた老婆の腕が温かかった。




「ううああああ!!!」




その胸にすがりながらーーー



俺は泣き続けた。



「たくさん泣けぇ…」



老婆はずっと背中をさすってくれた。





ーーーフワン…






『愛』で溢れている。



イーグルの言葉を思い出した。