相棒の世界





「う…ん……」



気がつくと俺はどこかの家のソファに寝かせられていた。



こ、ここは…?



「はっ!」



俺の脇にいた少年は驚いた顔をすると、たちまち向こうへ駆けて行った。




「な、なんだ……?」




俺はソファから起き上がった。




そういえば、俺は……




「あっ…」




思い出してしまった。




『愛を忘れるんじゃない。いいな…』




そう言い残して死んでいった



イーグルの姿を。





「うっ…うぅ……うああああ!!!」




パリーン!!ドカン!!バキッ!!




俺はその部屋で暴れ始めた。



イーグルが死んでしまった現実が受け止められなかった。



なによりーーー




自分が殺してしまったという罪悪感が、



俺の心には残っていた。






「ああああああ!!!」




暴れた。



暴れ続けた。




イーグル…イーグル…!!!