相棒の世界





ーーー悲劇は突然起こった。




「夕食を作って待っている」



「ありがとうシーナ」



イーグルはシーナの頭を撫でると、外で待つ俺のもとに来た。



「よし、今日も行くか」



「ああ!」



俺とイーグルはこの日も森で銃の特訓をする予定だった。



今日は大事なことを教えてくれると言っていたため、俺は心から楽しみにしていた。




「ほら、鷹目」



「え?」



今日の特訓はーーー



なんとイーグルの銃によるものだった。




「いいの?」



「ああ、一回使ってみろ。重いぞ?」




確かに彼の銃は重かった。



構えると重みが手に伝わってくる。




「撃ってみろ」





カチャ…



ゆっくりと銃を構えた。




ドクッ、ドクッ



心臓の音が大きく聞こえた。



触れるだけだったこの銃を使えるなんて。




俺はーーー興奮していた。







「よし、今だ」



彼の合図で俺は引き金を引いた。





バンッ!!



今までに聞いたことがないくらい大きな銃声が森中に響いた。