相棒の世界





こうして俺はイーグルの子供になった。



しかしそれはある策略があってのことだった。




「銃を奪う?」



「ああ、そうだ」



橋の下の小屋に行き、俺は自分の策略を全て黒犬に話した。



頷きながらも黒犬は真剣に聞いてくれた。



「あいつの懐にはすげぇ銃が入ってんだ。現役の殺し屋の銃だぞ?あれを手に入れれば俺たちはもっと強くなれる。お前と一緒に頂点に立って世界を立て直すんだ。いい案だと思わないか?黒犬」



黒犬はそれを聞くたび目をキラキラと輝かせた。



「名案だよ鷹目!それはいい!!」



「そうだろ!黒犬!」



俺は黒犬の手をギュッと握り、目を見て言った。



「あいつの銃を盗んだら絶対に帰ってくる。そしたらこの町を出よう。この町を出て、もっと南に行って、もっともっと強くなるんだ。俺たち二人なら絶対にできるだろ?」



「ああ!絶対にできる!!」



拳と拳をぶつける。



「待ってるからな、鷹目!」



「ああ!」






ーーー待っててくれ、黒犬!