鷹目は小屋に来るたびに楽しい話をしてくれた。
占い師の話、少年の話。
そして初めて行った隣町の話や、殺し屋という仕事の話。
ーーー気づけば私は16歳。
鷹目は18歳になっていた。
18歳の鷹目は既に占い師の家を出て、殺し屋として独立をしていた。
正直、鷹目が殺し屋になったことは怖かった。
ーーーおじさんも殺し屋だったから。
「シーナ、ただいま」
「おかえり、鷹目」
鷹目は仕事が終わるたびに私のところに来てくれた。
あれからもう6年が経っていた。
鷹目は一段と背が高くなり、誰もが振り返るような美少年になっていた。
「今日はどうだったか?仕事」
「まあ忙しいよ。世の中には殺さなくちゃいけないやつが山ほどいて本当にうんざりする」
シルクハットを机に起きベッドに座る私の隣に座るとーーー
鷹目はそのまま横たわって私の膝に頭をのせた。
「あーやっぱこれが落ち着く」
「っ…」
近頃の鷹目は様子が変だった。
接触が多いというか、普通にそういうことをしてくるというか。


