「え…?」
なんで、だ…?
頭が一瞬にして真っ白になった。
嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。
料理が終わった後、火は全部消した。
部屋中の電気も全て消した。
火のもとになるものなんて何もなかったはずだ。
なのに、なんで……
ゴォォォーーー!!!
天へと舞い上がる巨大な炎に、踊るように散っては消えていく火花。
「もっと水をもってこい!このままだと火が隣の家に乗り移るぞ!」
もはや私たちの家のことは諦め、どうにかして隣に被害が及ばないようにしている男たち。
「…おじさん、鷹目」
ポツリと呟いた。
今、どこにいるの…?


