ーーーガサッ!ガサガサガサッ!!
「っっっ…!」
不幸にも落ちた場所が木の生い茂るところだったため、俺の体には次々と硬い木の枝が、これでもかというくらいに当たってきた。
シャツのところどころが破け、すられた肌からは血が吹き出すーーー。
ーーードスンッ!
「うっ!」
体のバランスを崩し、腰から地面に着地をする。
腰にも体全身にも痛みという痛みが広がっていった。
「ーーー大丈夫ですか!?」
ふと、俺が抱えていた女性が俺の腕から下りると、肩を揺すってきた。
「…大丈夫だったらこんなに痛がっていない」
「…っ!」
女性は咄嗟に立ち上がると、そのまま黙ってどこかへ駆けて行ってしまった。
「っ!?」
女性の行動に俺は驚いた。
余計なことを言ってしまったか?


