もう君がいない



毎日が、同じことの繰り返しで、、


気づけばもうすっかり秋になっていた。



あれから、何も大きな変化はない。


朝から学校へ行き、

授業が終わればすぐに病院へ、

日が暮れるまで光貴の病室で過ごして、


そんな毎日。



光貴は順調に回復していて、このままいけば、来月には退院できることになった。


「良かったね、光貴。」

「ん。サッカー出来るようになるにはまだまだ時間かかるけど、でもちゃんと前に進めてる気がして嬉しい。」

「やっと学校にも行けるね!みんな光貴に会いたがってるよ。」

「ああ。俺も早く学校行きたいよ。学校ないと毎日こんなに暇なんだなって思った。」


光貴はサッカー部の友達もだけど、本当に友達がたくさんいて、、

みんなが光貴を心配していたし、

みんなが光貴の帰りを待っていた。


光貴は、本当に人を集める。

自然と光貴に人が寄ってくるんだよね。


改めてそれが、光貴の人柄を表してると思った。