先輩と私と幼馴染みと

[勇介side]

ワァーー!!
いけ!シュート!

目の前のサッカーの試合が盛り上がる中、俺の気分は盛り下がっていた。

原因は、さっきの出来事だ。
美優の親友の江永が

「美優が、北山先輩に告られたんだって!!」

とか耳打ちしてきたんだ。
その瞬間ドクン、と急になぜか心臓が嫌な音をたてた。

反射的に美優の顔を見ると、頬は紅くなり目も潤んでいて、、
恋する女そのものの表情をしていた。