先輩と私と幼馴染みと

「…あ、おお。や、別になんもねーよ」

咄嗟に取り繕った俺は明らかに不自然で。
案の定美優は怪訝そうな顔をした。

今度こそ追求は免れないか?

「そうだー。勇介って今度の球技大会何に出んの?」

またしても、セーフ…

それからはしばらく球技大会の話をして歩いた。