先輩と私と幼馴染みと

「おいてめぇら何やってんだ!」

そう叫んで入ってきたのは、勇介だった。

「は?こいつが調子のってっから先輩として指導してやってるだけだし」
「1年は黙ってろよ!」

先輩達も負けじと怒鳴った。

すると、勇介は険しい顔のままツカツカと近寄ってきた。

「な、何よ」
とたじろぐ先輩に
「美優を放せ。」
と低い声で言い放ち、私を先輩から奪って抱き寄せた。