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入学式が終わり、今日は学校のことや授業の説明だけで帰れるらしい。
それよりも凪くん寝てなかったかなー。
心配だ。姉の気分。
「じゃあ明日から通常授業だから持ち物忘れないようにー。
___では解散!」
そんな担任の言葉でみんなガヤガヤ帰っていく。
「莉央ぉ。一緒に帰りたかったけど、爽(ソウ)と帰る事になったからごめん!
今日帰れない!」
爽くんとは栞菜の幼なじみ。中学も一緒で、その時はサッカー部のエースだった。
栞菜と爽くんはとっくに両想いなのになぜどちらも告ろうとしないんだろう。といつも思う。
気付いてないのかな?
「そっか!爽くんとなら仕方ない。
がんばってね栞菜。」
ぽんぽんと私より背の低い栞菜の頭をなでる。
「うんー。
ありがと〜。じゃあ莉央、明日ね!
ばいばい!」
