未知の世界2

 
体温計が鳴るとすぐ、先生は私から体温計をとり、表示を確認した。







「少しは下がったな。





飯は食えるか?」






と聞かれうなづきながら、






「リビングに行ってもいいですか?」






と聞く。





「食ったら休むんだぞ?」






と先生に言われ、うなづいた。







そして二人でリビングに向かい、温めてもらったカレーを食べた。






食べ終わり、キッチンへ食器を持っていく。





すると、リビングで仕事をしていた先生が






「洗い物はいいから、寝に行け。」






と言い放ち、私はお願いしますと言って、部屋に、もどった。





良かった。





入院にならなくて、本当に良かった。






明日は行けるか心配。






とにかく寝よう。






と、再び眠りについた。