付き合い始めて2ヶ月。
毎日昼休みが始まってすぐ一緒にご飯食べようって誘いに行っても
一足遅いみたいで、もうその姿はグラウンドへ。
私って、ほんとに勇世の彼女なのかな。
彼女っていう名前の友達?
「友達との方が、気が楽なんだろうけど…」
小さくため息をついて立ち上がる。
こんな気持ちじゃ落ち着いてご飯も食べれない。
教室から出ようとする私の手を、クラスの男子が掴んだ。
「ん?」
「どっか行くのか?一人なら一緒に食おうぜ。」
と言うクラスメイトの男子たち。
すると、
「ばーか。美生は私たちと食べるの。」
今度は女子が私の腕を掴んで引き寄せ、男子達にあっかんべーをしてみせた。
「なんだよ、先に誘ったのは俺たちだろ。」
「男子は男子だけで食べてればいいでしょー。」
「は?なんだよその言い方!」
言い争いを始めたクラスメイトたちを見て、めんどうだと私はその場を抜け出した。こっそり屋上に上がる。
のんびりと空を見上げ、ここで勇世とお弁当食べれたらなぁと思いながら、1人ため息をついた。
結局ご飯を食べる気になれなくて、お母さんには悪いなと思ったけどそのままお弁当を持ち帰った。
毎日昼休みが始まってすぐ一緒にご飯食べようって誘いに行っても
一足遅いみたいで、もうその姿はグラウンドへ。
私って、ほんとに勇世の彼女なのかな。
彼女っていう名前の友達?
「友達との方が、気が楽なんだろうけど…」
小さくため息をついて立ち上がる。
こんな気持ちじゃ落ち着いてご飯も食べれない。
教室から出ようとする私の手を、クラスの男子が掴んだ。
「ん?」
「どっか行くのか?一人なら一緒に食おうぜ。」
と言うクラスメイトの男子たち。
すると、
「ばーか。美生は私たちと食べるの。」
今度は女子が私の腕を掴んで引き寄せ、男子達にあっかんべーをしてみせた。
「なんだよ、先に誘ったのは俺たちだろ。」
「男子は男子だけで食べてればいいでしょー。」
「は?なんだよその言い方!」
言い争いを始めたクラスメイトたちを見て、めんどうだと私はその場を抜け出した。こっそり屋上に上がる。
のんびりと空を見上げ、ここで勇世とお弁当食べれたらなぁと思いながら、1人ため息をついた。
結局ご飯を食べる気になれなくて、お母さんには悪いなと思ったけどそのままお弁当を持ち帰った。

