ありがとう。そして。

綺麗な夕日が会長の机を照らしていた。


――――・・・・・・。

「やっはり居るわけ無いじゃん・・・。」

何でこんなにも泣きそうなんだろう。こうなる事解っていたのに・・・。

だんだん瞼が熱くなってきた。
その時――――・・・。

後ろで何かが動いた様な気がした。