この金髪のせいで何度嫌な目にあったことか。 だから、もう被害に合わないように自分の身は自分で守ってきた。 口汚くののしる私に… またもや晴樹は言い放ったね。 “ふーん。ならいーや。 俺その金髪好きだし。 キレイじゃん。” 飄々と言ってのける君に、唖然として言葉が出なかった。 だってキレイなんか言われたの初めてだったんだよ??