姉ちゃんが由希を二階につれっていったとき胸騒ぎがした。

あいつが泣き跡ついていた…フラれたか…

「悠真~ちょっと」

母さんにそういわれて俺は由希のことが気になりつつも台所に向かった。

「お母さんたち出掛けるからお留守番…任せた!!」

台所につくとお母さんにそういわれた。

あぁ!?無理だろ!!突然かよ!

「じゃあ、夕飯は冷蔵庫の中だから」

お母さんはそう言って、出ていった。

言いずれえ…

二階の姉ちゃんの部屋を見た。

こっそり二階に上がると俺は姉ちゃんの部屋のドアノブにてをかけた。

「え!?悠真っちそんなこと言ったの!?」

姉ちゃん!!そのあだ名で呼ぶな!

俺があいつにコクれよと言った理由。

「失恋させたかったから。」