翌日、教室へ入ると昨日とは少し空気が違っていた。





それぞれがグループを成して固まっている。


あたしはその中で昨日話をしためぐみちゃんの姿を探した。



『めぐみちゃんおはよー★』




『あ、おはよっ』



一瞬振り向いて挨拶してくれたものの、すぐ輪の中の話に戻っていってしまった。



あたしは自分の席にむかう。



後ろから声がした。




『めぐの友達〜?』



『いや、昨日ちょっと話しただけ、かな』



『そっか〜』





あたし…


声掛けちゃまずかったかな?




なんか……




冷たい…………