ライブが終わって…
どうしても涼介さんと話がしたくて…
あたしは涼介さんを取り囲むファンが最後の一人まで居なくなるのを待ってから声を掛けた。
賢太さんとは話し終えた麻美もいっしょ。
『お疲れさまです!』
あたしたちがにこにこで近づいていくと、涼介さんはすぐに気付いてくれた。
『お。ゆな!ちゃんと来たな?』
名前を呼ばれる度に、ちゃんと覚えていてくれてるんだ…って嬉しくなる。
『今日のラスト……』
あたしが言いかけると、
涼介さんははにかんだ笑顔を見せた。
『あれ…まじで参考にしちゃった、笑』
『凄い…感動しました』
また、涙腺がゆるむ。
『ちょっと〜ゆなを泣かせんのやめて下さいよ〜』
麻美が言って、
涼介さんは『ごめん、ごめん』と笑った。
『本当、いつも遅くまでありがとな〜明日も学校?』
『明日は祝日だから休みですよ〜!三連休!』
『あれ?あした祝日だっけ?笑 さいきん曜日の感覚とかなくなってきててさあ、』
『あはは、おじさんだ〜笑』
『ちょw お前らなー!俺まだ21よ?』
くだらない会話で、涼介さんの笑顔が見れることがすごく幸せだった。
どうしても涼介さんと話がしたくて…
あたしは涼介さんを取り囲むファンが最後の一人まで居なくなるのを待ってから声を掛けた。
賢太さんとは話し終えた麻美もいっしょ。
『お疲れさまです!』
あたしたちがにこにこで近づいていくと、涼介さんはすぐに気付いてくれた。
『お。ゆな!ちゃんと来たな?』
名前を呼ばれる度に、ちゃんと覚えていてくれてるんだ…って嬉しくなる。
『今日のラスト……』
あたしが言いかけると、
涼介さんははにかんだ笑顔を見せた。
『あれ…まじで参考にしちゃった、笑』
『凄い…感動しました』
また、涙腺がゆるむ。
『ちょっと〜ゆなを泣かせんのやめて下さいよ〜』
麻美が言って、
涼介さんは『ごめん、ごめん』と笑った。
『本当、いつも遅くまでありがとな〜明日も学校?』
『明日は祝日だから休みですよ〜!三連休!』
『あれ?あした祝日だっけ?笑 さいきん曜日の感覚とかなくなってきててさあ、』
『あはは、おじさんだ〜笑』
『ちょw お前らなー!俺まだ21よ?』
くだらない会話で、涼介さんの笑顔が見れることがすごく幸せだった。
