楽しい時はあっと言う間に過ぎる。
『お疲れぇ〜』
『やばかったね〜!』
ライブが終わってBBSつながりの友達とたくさんの写真を撮って、たくさんの人とメアドを交換した。
『そろそろ帰る?』
『そうしよっか』
あたしと麻美は耳打ちして
『じゃあそろそろ帰るね?』
と、みんなに伝えた。
『えぇ〜もう帰るの〜?さみしいわ〜』
緑キャップの大輔が言う。
『そうだよ〜せっかくなんだから出待ちすればいいのに〜』
さよが言う。
『…出待ち?』
あたしがキョトンとした顔をするとすかさず答えが返ってくる。
『俺らみんなライブ後は必ず出待ちしてんだよ〜!ほら、メンバーに直接[お疲れ]とか言いたいじゃん?それに一緒に写真撮ったり、サインもらったりできるしさあ〜!』
知らなかった…
そんなことできるんだ。
『あ!出てきたよメンバー!』
さよが指差す方向を見ると本当に3人のメンバーが出てきた。
3人が出てくるのを待ってたファンの子たちが一斉に3人を取り囲む。
ひとりひとり
ファンと話して、頼まれればサインや写真も撮って…
『ほら〜麻美とゆなも行くよ〜?』
あたしと麻美は目配せして、
それから『うん!』と言ってその輪の中に飛び込んだ。
『お疲れぇ〜』
『やばかったね〜!』
ライブが終わってBBSつながりの友達とたくさんの写真を撮って、たくさんの人とメアドを交換した。
『そろそろ帰る?』
『そうしよっか』
あたしと麻美は耳打ちして
『じゃあそろそろ帰るね?』
と、みんなに伝えた。
『えぇ〜もう帰るの〜?さみしいわ〜』
緑キャップの大輔が言う。
『そうだよ〜せっかくなんだから出待ちすればいいのに〜』
さよが言う。
『…出待ち?』
あたしがキョトンとした顔をするとすかさず答えが返ってくる。
『俺らみんなライブ後は必ず出待ちしてんだよ〜!ほら、メンバーに直接[お疲れ]とか言いたいじゃん?それに一緒に写真撮ったり、サインもらったりできるしさあ〜!』
知らなかった…
そんなことできるんだ。
『あ!出てきたよメンバー!』
さよが指差す方向を見ると本当に3人のメンバーが出てきた。
3人が出てくるのを待ってたファンの子たちが一斉に3人を取り囲む。
ひとりひとり
ファンと話して、頼まれればサインや写真も撮って…
『ほら〜麻美とゆなも行くよ〜?』
あたしと麻美は目配せして、
それから『うん!』と言ってその輪の中に飛び込んだ。
