あ い の う た <実話>

あの頃の自分は
ただ変わる事に必死で
何も考えていなかったけれど、


今なら、
あの時の自分の気持ち
理解できる。




きっと
気付いてほしかった。

きっと
気にとめてほしかった。


きっと
あたしはここにいるんだって証明したかった。




間違っていたかもしれない。





だけど、その思いだけは純粋だったの。