『じゃあそろそろ戻るね?またライブ後!』
『はい。頑張って下さい!』
高野さんが行ってしまい、時計が17時半を回った頃、一人のスタッフが慌ただしくライブハウスのドアを開けた。
『それでは開場しまーす。』
アイドルのコンサートと違って、とてもゆっくりした感じだった。
受付にはお姉さんが一人いるだけだった。
『どちらのバンド見に来られましたか?』
麻美がすかさず、
『JET★STARSです。』
と答えた。
高野さんのバンドの名前だ。
こおゆうライブハウスではバンドの名前でチケットを取り置きしてもらうらしい。
あたしたちは、チケット代とドリンク代を合わせた2500円をそれぞれ支払い、ライブハウス内へ足を踏み入れた。
『はい。頑張って下さい!』
高野さんが行ってしまい、時計が17時半を回った頃、一人のスタッフが慌ただしくライブハウスのドアを開けた。
『それでは開場しまーす。』
アイドルのコンサートと違って、とてもゆっくりした感じだった。
受付にはお姉さんが一人いるだけだった。
『どちらのバンド見に来られましたか?』
麻美がすかさず、
『JET★STARSです。』
と答えた。
高野さんのバンドの名前だ。
こおゆうライブハウスではバンドの名前でチケットを取り置きしてもらうらしい。
あたしたちは、チケット代とドリンク代を合わせた2500円をそれぞれ支払い、ライブハウス内へ足を踏み入れた。
