部屋に入るなりミキは『酔った』『暑い』などと言い訳しながら服を脱ぎ出した。



ミキちゃん軽いなあ!
嬉しい限りです。




『ミキちゃん見てるとムラムラするわぁ。』


キャミソールとミニスカ姿になったミキを抱きしめる。



『…あ、尚くん…おっきくなってる…』
ふふ、と笑うのが妙にエロくて俺はそのままミキをベッドに押し倒した。




軽いおんなのこの方がいい………


その方が面倒臭くない。



『……ぁッん……尚くん…もっとミキの名前呼んで……??』



『ミキ………ミキッ……』




…誰でも良かった……。




どうせ俺は……



忘れられない彼女を重ねて抱くのだから。






誰でも一緒。
そこに愛はない。