あ い の う た <実話>

ふたり繋いだ手



この時は
いつまでも二人



こうして手を繋いで歩いていくんだって
思ってた。



まさかこの恋が



はかなく夢のように



消え去ってしまうなんて…






優しくて
温かい

尚の手を






放してしまったのは






あたし自身だった。