あ い の う た <実話>

『鬼太郎どこ行くの〜?』



『いいとこ♪』





『鬼太郎アイス食べたい〜』




『はいはい。アイスは後でね〜』




『アイス…』
軽くあしらわれて
むっとしながら
尚に連れていかれた先は





体育館だった。






『体育館…?何やってるんだっけ?』




中に入ると
かなりの数の上履きがあちこち散らばっていた。