あ い の う た <実話>

−HAPPY BIRTHDAY−

バースデー!

特別な君に
特別な今日を

この歌を唄いたい

聞いてくれるかい?
このウタは今日君だけのモノさ


僕が名前を呼んで
君が振り向いてくれて

それは今君が生きてる証

恥ずかしいけれど
今の僕のすべてなんだ


今日という一日は
ぜんぶ君のもの

おめでとうよりも
伝えたいことがあるのさ

僕は君がすき


バースデー!

特別な君に
特別な今日を

この歌を唄いたい

聞いてくれるかい?
このウタは今日君だけのモノさ


君の誕生日





この歌は自遊人の1stミニアルバムに入ってる。
その名の通り、誕生日を唄った歌。




文化祭一般公開まであと3分。
みんながそれぞれ配置についてスタンバイしてる中、


恥ずかしげもなく
デカイ声で歌う。



絶対クラスのみんな引いてるよ…




あたしはうちのクラスがお化け屋敷だったことに感謝した。



この暗闇に感謝した。




だって…



…あたし今
…絶対顔赤くなってる