私達がきたのは屋上 『なんであんな多勢の前で付き合ってるなんて言ったの?』 『その方がお前も俺も告白されないし付きまとわれないし』 『だからって』 『もう言っちゃったし』 またさえぎった 『とにかくもう俺らは恋人なんだから女子になにかされたらすぐ言えよ』 『えっ』 『あとケータイ』 『なんでよ』 『連絡先知らないし』 『それと俺は呼び捨てで呼ぶからお前もフルネーム呼びやめろよ』 『わかった』 それから私たちの偽恋人がはじまった