こだまする三毛猫の声




「協力するのはいいけど、力になれるかは分かんないよ?」


「私1人よりは確率が高いです」


「そうなんだ?」


シュウさんはふっ、と笑う。


(その笑顔はずるくないですか…)


楽しそうな、幸せそうな、ぽかぽかした笑顔。


ドキッとした自分の胸。


夜の空気に響くシュウさんの声に、私の心がぎゅっと締め付けられた。