こだまする三毛猫の声




***

帰りは駅組とそうでない組に分かれたけど、そうでないのはシュウさんと私の2人だけだった。


よかった。みやのこと話せる。


駅組に手を振って、シュウさんと歩き出す。


…なんて切り出せばいいんだろう。


なんかシュウさん、だんまりだな。



「あの、まだ時間ありますか?」


「あぁ…大丈夫だよ」


「ちょっと寄り道しませんか?」


私は小さな公園を指して聞いてみる。


「…うん」


シュウさんはゆっくり頷いた。