*** 帰りは駅組とそうでない組に分かれたけど、そうでないのはシュウさんと私の2人だけだった。 よかった。みやのこと話せる。 駅組に手を振って、シュウさんと歩き出す。 …なんて切り出せばいいんだろう。 なんかシュウさん、だんまりだな。 「あの、まだ時間ありますか?」 「あぁ…大丈夫だよ」 「ちょっと寄り道しませんか?」 私は小さな公園を指して聞いてみる。 「…うん」 シュウさんはゆっくり頷いた。