家出をした私

ガラッ


「わぁっ!宍井さんと一緒のクラスだわ!」


「宍井さんって宍井財閥の社長になったんだろ?すげーよな。」



うわー。絶対やかましいクラスになるわ。


バンッ


うわ、誰?


「氷牙 ヒョウガ だ。」


「嘘っ!?氷牙ってあの世界一と言われた族だよね?」


「今は鬼神が建てた族が世界一だよね?
えっと確か名前は・・・」


「鬼蝶 キチョウ 。まだ建てたばかりだから鬼神しか入っていない。だけど世界一を成し遂げた。」


「氷牙さん良くお知りですね!」


うわー。そんなやばい?私ってやばい?


あ、そういや仕事残ってたわ。
だから早く帰ろ。


「せ、先生。仕事が残ってるので早退してもいいですか?」


「そうか。宍井は受け継いだんだったな。頑張れよ。」


「ありがとうございます。」


「宍井さん!頑張って!」


「ありがとう!」