私は桃美黒羽 トミクレハ 小学2年生です。


今はと言うと・・・。
習い事に行きたくなくてひきこもってます



「黒羽!今から華道でしょ!早く行きなさい!」


「いや!」


「黒羽!」


「嫌っていったらいや!」


「なんでなの!?早くして!」


「なんで行かないとダメなの!?」


「ママの子供だからよ!」


「は?」


「この有名な桃美藍羽 トミアイバ の娘なのよ?
桃美財閥の社長だからその娘の貴方はちゃんとしてくれないとママが恥をかくわ!」


「私の事何も分かってない。」


「全ては自分中心で動いるのよ!
貴方に構ってる時間はないの!
早く行って頂戴!」


「ふざけるな。
私は、私はずっと・・・
お母さんが1番私の事分かってくれてるって思ってたのに。
結局は自分が良ければ何もかも良いんだ。」


「ふ、ふざけるなですって!?
今すぐ謝りなさい!」


「いや!」



バンッ


「黒羽!」


「こんな家出て行ってやる!ここの娘なんか今日で辞めてやる!」