「どういたまして。じゃーな」

「うんっ!」
ふっ。どういたましてだって、日本語おかしい。そう思いながら私は笑顔で手を振った。
すると裕くんは後ろを振り返ってこっちをみた。
「あんまそういう顔、他のやつに見せんじゃねーぞ。」