「友達になろう」


泣いてるマコの顔をあげて言った



「え…?でもそしたら…」



「私は一緒にいて楽しい友達がほしい。
人の事をいじめるのは、私の中で"楽しい"には入らない。

でも、なくなった上履き探しは、
"とっても楽しい"にはいる」



冗談まじりで。

元気付けたくて言った



するとマコは私のことをギュッと抱きしめ
それからずっと泣いてた。



私はその間背中を軽くたたいて慰めてあげた。



この出来事があってから、マコと仲良くなった。