恋の味

いきなりりっくんに口を塞がれちゃった!


光輝くんはももちゃんに。


「ちょっと、おふたりさーん?待ってくれるわよね?」


も、ももちゃん怒ってる…


「うーん…やりたいことはわかったから、ちょっと待って。」


あ、りっくん苦笑いしてる…


りっくんを困らせちゃったのかな⁈


「ごめんなさい!」


「えー、だって、ももっちと陸意見出さない…し…」


「光輝!あなたが言いたい放題言うから予定立てるほうが困ってるの!少しは自分で予定を組め!」


ももちゃんはスケジュール帳をもって光輝くんを追いかけ始めちゃった。


ももちゃん…顔真っ赤。


ももちゃん、見た目より短気っていうか…。


光輝くんとはしゃぐ時だけ、いつもよりテンション高いんだよねぇ。


「にこ、俺たちで予定決めちゃおうか?」


そうだった。


りっくんはいっつも冷静で、優しいんだった。


「うん!」


でも、にこは予定立てるのとか苦手だけどね…アハハ…はぁ。