恋の味

「それより、何してたんだ?」


「あらなぁに陸。私たちの女子トークを聞きたいって?」


あれれ、りっくん顔真っ赤になっちゃった。


「ちがうよ!ただ、ずっと一緒にいたみたいだから…」


ももちゃんがにこの肩に手を置いて、りっくんに舌をだした。


「内緒よ!なんだっていいじゃない?」


さっきの写真はりっくんに内緒なんだって。


りっくん写真に撮られたことこと知らないみたい。


にこも恥ずかしいしね。


「…そう。」