恋の味

「にこって、何食べても大丈夫よね?」


「何にも言われてないよ?安静にしてろって言われたくらいかな?」


恵美先生は、念のためって言ってたもんね。


「よかった。リンゴ持ってきたから一緒にたべよう?」


「ありがとう!」


「でも、朝ごはん今だった?お腹いっぱいなら後にしようか?」


「ううん。今がいいなぁ。」


「OK!じゃあ、流しと包丁借りるね?」


ももちゃんはやっぱり気がきくなぁ。


それにリンゴの皮むいたり、お料理できたり…。


にこも、お料理上手なはいいんだけど…。


「お待たせ〜♪」


「ありがとう♪」


リンゴはなんとウサギさんになってた。


にこにはそんなこと絶対できないよ!


「いただきまーす!んっ!おいひい!」


あま〜い!


でも、砂糖みたいに甘すぎず、ほんのり酸っぱい!


この酸っぱくてあま〜い味が大好き!


「にこは本当にリンゴ好きだね。」


うん!


味も、真っ赤な見た目も、だーいすき!


「ねぇ、今日足痛くない?」


「もちろんいたいよ!」


「だよねー!もうぱんっぱん!それでさ…」