ももちゃんもりっくんもかなり心配してくれたんだから、ちゃんと明日行かなきゃね。
「お父さん!明日は『歩け×2〜32㎞』だからねぇ。」
「わかってるよにこちゃん。明日の朝は6時に陸君と桃子ちゃんを乗せてくんだろ?」
「そうだよ〜。あともう一人男の子ね?」
「はいはい〜♪」
ジュージューと、お父さんのお料理の音。
ガチャ
「ただいまー。」
「お兄ちゃんおかえり。」
「いやー疲れたよ。」
「大学大変?もう3年生だしね。」
「…まあぼちぼち。」
「あれ、今日バイトだっけ?」
ぎゅーっとお兄ちゃんが抱きついてくる。
「後で教えてあげる。疲れた〜。」
「あんまりくっつくなお兄ちゃん。明日にこちゃんは『歩け×2〜32㎞』なんだって。」
「お、初参加か。頑張れよ!」
「うん!」
明日の準備もしたし、大丈夫大丈夫!
その日は、りっくんに言われた通りに早く寝て、ももちゃんに言われた通りに夕ご飯もしっかり食べた。
「大丈夫。」
きっと明日は楽しくなるよ!
お母さん。
見ててねぇ〜♪
「お父さん!明日は『歩け×2〜32㎞』だからねぇ。」
「わかってるよにこちゃん。明日の朝は6時に陸君と桃子ちゃんを乗せてくんだろ?」
「そうだよ〜。あともう一人男の子ね?」
「はいはい〜♪」
ジュージューと、お父さんのお料理の音。
ガチャ
「ただいまー。」
「お兄ちゃんおかえり。」
「いやー疲れたよ。」
「大学大変?もう3年生だしね。」
「…まあぼちぼち。」
「あれ、今日バイトだっけ?」
ぎゅーっとお兄ちゃんが抱きついてくる。
「後で教えてあげる。疲れた〜。」
「あんまりくっつくなお兄ちゃん。明日にこちゃんは『歩け×2〜32㎞』なんだって。」
「お、初参加か。頑張れよ!」
「うん!」
明日の準備もしたし、大丈夫大丈夫!
その日は、りっくんに言われた通りに早く寝て、ももちゃんに言われた通りに夕ご飯もしっかり食べた。
「大丈夫。」
きっと明日は楽しくなるよ!
お母さん。
見ててねぇ〜♪