「さて、土方さん。僕は、翠珠に治療してもらうのはいいんですが、もしもの時のことを言っておこうと思いまして♪」


「もしもの時のことなんて言わなくていい」


「それでもですねー?あ、墓参りには甘味を沢山持ってきてくださいっ♪」


「墓参りぃ?」


「やだなぁ死んじゃったらの話ですよー?
死ぬ気はさらさらありませんし♪」


「知ってる」


「じゃあ、話が早い・・・もし、少しでも僕が危ない事になったら翠珠にこれを・・・」


「文か?」


「ええ、そんなとこです」


「直接渡せばいいんじゃ無いのか?」


「自分で渡すにはちょっと・・・の、内容なんですよ」


「恋文かぁ?なら、俺は渡さ・・・」


「遺書ですよ♪」