「沖田さん。その方はあなたが余りにも沢山お食べになるからびっくりしてるんですよ?」



この声っ!?



「「鈴李」!?」



え?今総司も鈴李のこと呼んで…



「あれ?私あなたに会ったことありましたっけ?」


「い、いえ!あの…見間違いでした」


「え?でも翠珠さっき鈴李のことを鈴李って呼んだんじゃ…」


「や、やだなぁ…総司そんなわけないよ!



「そうですか?ならいいんですが」



危ない…今の鈴李は私のこと知らないんだよね…

ああ…また泣けてきた…



「!?翠珠!?どうしたんですかっ!?」


「い、いや何でもないですっ」


「…泣いてるのに?」


「今度は嬉し涙だから大丈夫ですよ」



私は総司に微笑んだ