[私は・・・新選組の力になりたかったんです・・・でも、その時私はこの世にいませんでした]


「!?なんで!?」


[神社を狙った窃盗に会い殺されてしまいました。それが新選組に支えてもらい神社を立て直した1年後でした]


「じゃあ神社は!?」


[今、あなたに受け継がれている神社は私の子供が私の死後継いでくれたからですよ?あなたは私の来世でもあり子孫でもあるのです]



鈴李はにこっと笑った。



「そうだった、ね・・・」


[では、話を戻しましょう。新選組を・・・私の代わりに守ってくれませんか?]


「私で良いなら・・・喜んで!」


[ありがとう!本当に本当にありがとう・・・]