スパ-ン



「はい、翠珠さん、ここが僕の部屋です♪



「ハァ・・・ハァ・・・おきたさ・・・んはや・・・いです・・・」


「そうですか?すいません♪」



謝る気がさらさらないように感じるのは
気のせいかな・・・



「翠珠さん・・・すいませんが、僕と相室になっちゃうんです・・・あっ、もし嫌なら僕は・・・」


「光栄ですっ!!!」


「へ?」


「憧れの沖田さんと一緒の部屋だなんてっ!」


「ああ、僕の事憧れてくれてたんですね・・・ありがとうございます」



沖田さんは柔らかく微笑んだ。