7月…

私は彼と街を歩いていた。

その彼とは1ヶ月前、大雨の中でずぶ濡れになってる私に傘を差し出した人だ。

その時私は、彼の優しさと格好良さに惹かれて一目惚れ。 

お互い気持を伝え付き合い始めた。



恭斗「萌乃ー。疲れてない?」

萌乃「少し疲れたかな…?」

恭斗「じゃ、そこのケーキ屋で一休みしようか」



…と、すぐそこのケーキ屋さんで休む事になった。

恭斗はチョコケーキ、私はベリーチーズケーキを頼んだ。

格好いい恭斗だけど、甘い物好きと言う少し可愛い面もある。



恭斗「…ん?どーしたの?こっちみてばっかで食ってねーじゃん。」

萌乃「ケーキ食べてる恭斗が可愛いなって思ってね。」

恭斗「…萌乃の方が絶対可愛いし。」



頬を赤らめて言う恭斗はやっぱり可愛いかった。

こんな幸せ何時まで続くんだろうね。